手の舟状骨骨折

 

国立旭通り整骨院の篠崎です。

最近テニスをしていた時に手をついて転んだという患者さんが来院されました。

ご自身では痛みもそこまで強くなく、腫れも出ていましたが動かせるので手首の捻挫かな?と思われていたそうですが診察をしてみると舟状骨骨折が疑われたため整形外科に受診して頂き診察・レントゲン撮影を受けて来てもらいました。

整形外科の先生の診断はやはり骨折!!

ギプス固定となりました。

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痛いけれど動かせるから骨は大丈夫!と思われている患者さんはとても多くいらっしゃいますが、実はそうではないんですよ!!

今回は手首の捻挫と誤診されやすい舟状骨骨折のポイントをご紹介したいと思います。

骨2

舟状骨とは!

手根骨という手首にある8つの骨の1つで舟の形に似ていることから舟状骨と名前が付いています。

手首を動かす際の中心となっているのがこの舟状骨です。

 

なぜ骨折が見逃されやすいのか!

他の骨折よりもレントゲン撮影をしても見つけにくいと言われているのがこの舟状骨骨折になります。

また、痛みが強くないことも多くあり、腫れもそこまで強く出ない事もあるため捻挫として診断されてしまう事が多くあります。

 

診察はどうする?

レントゲン撮影やCT撮影の他に「嗅ぎ煙草入れ」や「舟状骨結節」の圧痛、腫れをみます。

嗅ぎ煙草入れとは親指を反らした際に手首付近にできる窪みのことです。

舟状骨結節とは手のひら側、親指側の手首付近にある骨の突起のことです。

この部分を押してみて痛みが出る場合は必ず舟状骨骨折を疑います。

 

放置するとどうなる?

手を使うと慢性的に痛みが出たり、変形性関節症になってしまうことがあります。

 

手をついて転んでしまった場合などは必ず整形外科や整骨院を受診しましょう。

また、レントゲンで異常がないと言われても痛みが引かない場合などはもう一度受診してみた方が良いかもしれませんね!